許すということ
私は元夫を許せていない
ある種の諦めで終止符をうったけれども
元夫を認めたわけでも
理解できたわけでもない
それはずっと燻りつづけていて
ふとした拍子に
私を苦しめる
そこには憤りみたいなものと
私自身が元夫を
傷つける以外どうすることも
できなかった
後悔のようなものも
混じり合ってる気がする
離婚なんて憎悪の塊で
きれいごとでは済まないのは
よくわかっていながらも
そうなってしまった現実は
私に新たな不安と恐怖
自身喪失となって
私の心にしこりを残した
ごめんね、元旦那さん
あなたとはうまくやることができなかった
必要以上に傷つけてしまったかもしれない
これからは誰にも縛られず
自由に自分らしく生きたらいい
幸せになってね