maicoco*片割れ日記

40代シングルマザーの毎日 ツインレイのこと 子育てのこと ライフワークのこと  

過去の傷を紐解いてゆこう③

私は小学一年生のころ

わいせつ犯罪に巻き込まれたことがあります

暴行など直接の被害はありませんでしたが

いわゆるイタズラとか…

衣類を脱がされて写真を撮られたり

したことを

憶えています

 

交番に届け出をし

数年後に犯人が捕まりました

 

その一件以降

私のなかでそれが大きな心の傷になったり

大人の男性が怖いなどということも

特には感じてなかったし

普通に好きな男の子もいたし

その事件の後遺症のようなものは

ありませんでした

 

でも、その事件のあった場所は

いつも乗る電車の車窓から見える公園で

大人になってから

胸がギューとなる感覚が一時期ありました

大人の性がよく理解できるように

なってからです

 

嫌な体験としての記憶はあっても

トラウマとかPTSDのようなものは

ないので

私はあまり繊細ではないのかもと

親も私も安心していたというか

自分の傷に私が気づいていなかっただけなのか

その辺りはいまだにわかりませんが

今思うと

1つ気になっているのは

私は中学生くらいの頃、

親の夜の生活が嫌で嫌で

たまりませんでした

 

もちろん目撃などはしませんでしたが

まぁ、おそらく今そんな時間なんだろな

みたいなときがたまにあり

なんとも言えない嫌悪感に襲われたりしました

 

私が中学生になり多少親の手を離れ

母としても父との関係を

改めて見直す時期だったのだろうと

今の私にはよくわかります

また父に女性として愛されたい気持ちも、

子どもにばかり手をかけていないで、

飲み歩いてばかりの父とも

もっと関わらなきゃと言う気持ち

 

でも当時の幼い私にはわかるはずもなく

父に愛されたいと振る舞う母も嫌だったし

そんな行為を想像するのも

気持ちが悪かったのでしょうね

 

思春期なら当たり前な感情だし

それが幼少期の事件に関係してるかなんて

まったくわかりません

 

でも私は男性の愛情が

怖かったのかもしれません

 

信じることが怖かったのかもしれません