じんわりとした気持ち
私の中にある
ほのかに温かい気持ち
静かで穏やかな海の波のように
身を委ねて
プカプカ浮いていたいような
そんな気分
それはユーさんがもたらしてくれたもの
激しさや燃えるような気持ちは
全くないのだけれど
このままでいいんだなって
思えるような感覚は心地よくて
思えば…
およそ一年前から
いつも不安や恐れの中にいた私
手放す恐怖にかられ
震えて泣いた夜
絶望と希望の間をさまよいつづけ
現実に向き合わされる日々
そんな気持ちで毎日を過ごしてきたから
もういいんだよ
やっとそう、自分に言ってあげられた
失うものの大きさと引き換えに
大きな安堵を得て
今は私らしく笑える